出生前診断・検査

ほぼ全ての検査を当院で受診可能検査当院では、学会推奨になっていなくても患者さまの関心が高い検査(サイトメガロウイルス、トキソプラズマ、クアトロ検査、羊水検査など)を受けることができ、受けるか受けないかを患者さまご自身でご選択できます。学会推奨の検査につきましては、当院の妊娠中の検査計画に最初から全て組み込まれていますので安心です。

出生前診断出生前診断お腹の赤ちゃんに異常がないかどうか検査できます。
クアトロ採血検査・日帰り羊水検査・エコースクリーニング検査などの胎児出生前検査を全て日帰りで受けることができます。新型出生前検査NIPTをご希望の方は大学病院への紹介状を交付します。

胎児エコーお腹の上からエコー超音波検査を行い、胎児に異常がないかどうかを調べる検査です。超音波検査なので母児に対してリスクがなく安心して受けられます。妊娠 18 週以降であれば検査を受けることができます。
検査時の胎児の姿勢や位置によってはよく見えないことがあります。

クアトロテスト代表的な胎児異常疾患の確率が表示される検査です。ママに対して採血検査します。胎児にはリスクがありません。

クアトロテストは、陰性(異常なし)の結果が出れば、99.7%の確率で実際に本当に問題がないという特性を持つ検査です。15週以降であれば検査を受けることができますが、この検査で異常が出ると羊水検査に進むことが多いため、17週台までに検査を済ませておくことが望まれます。結果が出るまで2週間かかります。当院で分娩予約を完了されている患者さまの場合、クアトロテストの費用は自費で3万円です。当院で分娩予約をされていない場合、クアトロ検査の費用は自費で5万円です。検査を受けるには同意書が必要です。同意書はこちら。ご自宅で印刷し署名捺印の上お持ち頂きますと来院当日に検査を受けることが出来ます。印刷できない場合は、同じ文面を手書きして作成して下さい。同意書につきましては、(患者さまご本人)+(旦那さま又はパートナー)の署名と捺印が必要です。

羊水検査胎児の異常を調べる検査です。ママのお腹に細い針を刺して羊水を20mlほど採取します。
検査に伴い、300分の1ほどの流産率があります。
15週以降であれば検査を受けることができますが、結果が出るまでに2週間ほどかかるため、異常が出たときの中絶手術の可能性を考慮すると 18 週台までに検査を受けることが望まれます。麻酔で眠っている間に羊水検査を受けることもできます。検査当日に帰宅する日帰り検査の場合、費用は自費で20万円です。検査後一泊する場合は、25万円です。

NIPT検査(新型出生前検査)胎児の異常を調べる検査です。母体に対する採血検査です。胎児にはリスクがありません。
当院では実施しておりませんので実施医療機関への紹介状を交付します。妊娠10週頃から検査を受けることができます。

性別診断性別診断をご希望されない場合を除き、いち早い胎児の性別診断を積極的に行っています。通常、妊娠20週前後で性別が分かることが多いとされています。

出産をあきらめる場合出生前検査の結果や諸事情により出産をあきらめる場合、妊娠21週台まで当院での人工妊娠中絶手術が可能です。妊娠15週台半ばまでは入院の必要のない日帰り手術をお受け頂けます。子宮やお身体への負担を減らし、次回のご妊娠ご出産も心配のない安心の手術を行なっているのが当院の手術の特長です。いずれの場合も、無痛麻酔により痛みの無い手術をご提供しております。
中絶手術についてはこちらです。